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  • 執筆者の写真川﨑あゆみ

世界でもっとも親しまれているハーブ


長崎県大村市の植物療法の学校ABUNDANTIAです。

今日は少雨の大村です。


今回は、万能と言われるジャーマンカモミールのハーブのご紹介

黄色い菊の花がかわいい手に入りやすいハーブです。


別名は「カミツレ」

カミツレエキス配合など、ハンドクリームなどで目にすることも良くありますね。


アロマ界で言えばラベンダー的な「世界で最も親しまれているハーブの1つ」

万能ハーブなどと言われます。


(カモミールローマンの方は、苦味がなかなかでティーとして難しい味。

ちなみにアロマ精油のカモマイルGは、香りも色も働きもなかなかの個性派です。)


1番は心身のリラックスですね。


ピーターラビットの童話にも登場します。

ピータラビットはいたずらウサギですから、隣の農場の野菜を荒らしたりして、

農夫のおじさんに散々追いかけまわされて、命からがら家に逃げ帰ったりしますけど、

ピーターをゆっくり休ませるために、ピーターの優しいお母さんが入れてくれるのが

ジャーマンカモミールのハーブティ―です。


想像するとほっこり心あたたまる。


濃い目に抽出して、温めた牛乳や豆乳で割ってはちみつなどを入れてもおいしいですね。

お子様にも飲みやすいのでは。


おやすみ前の入眠儀式にするのもなんだか満たされる気がします。


また、「胃のファーストチョイス」と言われます、

例えば胃が痛い時など本当に重宝。

(私は胃腸が弱いので、何度も助けられました。)


胃がシクシク痛み出したら、(だいたい夜が多い)

ジャーマンカモミールティ―にフラワーエッセンスの5フラワーを数滴落とします。


個人的経験ではありますが、速やかに胃のシクシクがおさまり、

朝までゆっくり眠れます。

 

ちなみにアピゲニンというフラボノイド成分がキー 

抗炎症、抗アレルギー、鎮痙攣、鎮静などと言われています。

 

アピゲニンは様々研究・注目されているフィトケミカル成分ですが、

(別にカモマイルGだけでなくパセリ、セロリ、野菜、果物に広く含まれます。

やっぱりハーブティーは飲むサラダだなーと思います。)


ブラジルの研究チームの発表によると、新しい脳細胞の生成を促すなど、

アルツハイマーとかパーキンソン、統合失調症への治療効果が期待されている成分であるとか。

アピゲニンに今後も期待しましょう♡


キク科アレルギー(ブタクサもキク科)の方は注意が必要です。


スクール生徒さんでブタクサアレルギーのある方もいましたが、

特に反応が出る方はいらっしゃいませんでしたが、個人の体質もありますので、

十分にご注意くださいね。


胃腸をいたわる時は、腸のファーストチョイスと言われるペパーミントとのブレンドなど、

王道ですね。


さて、ジャーマンカモミールを収穫し、チンキを作ることが今年の目標の1つです。


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