長崎県大村市の植物療法の学校ABUNDANTIAです。
アロマ、ハーブ、フラワーエッセンス、植物の力で自他を癒すハーバリストを育成しています。
写真のきのこの山のようなつぶつぶが「クローブ」です。
私は長年スキンケアにアロマジェルを愛用しています。
作り方はとても簡単で、無香料のジェルにアロマ精油を垂らして混ぜるだけなのですが、
時々「クローブ精油」を投入
クローブ精油は、抗菌力が非常に高い精油ですが、
同時に皮膚刺激も強いので、スキンケアには意外かもしれないのですが、
「抗酸化力」も高いのです。
お肌の老化防止を期待していますが、
使用するのはほんの少量です、ご注意ください。
さて、
「抗酸化力」ってよく言いますけど何でしょう?
活性酸素の有害な働きから身体を守るという事です。
では活性酸素とは?
私達は、呼吸を行い酸素を取り入れ、エネルギーを作る反応に使っています。
その中で「活性酸素」と言われる不安定な酸素が生じます。
活性酸素もまるっきり悪者ではなく、病原微生物をやっつけたりするのですが、
ストレス、紫外線、その他で増えすぎた活性酸素は、自身の正常な細胞も攻撃してしまいます。
その結果、必要以上に老化が進んでしまうのが、大きな問題。
「老けてしまう」わけです。
増えすぎた活性酸素→自身の正常な細胞を攻撃→老化の促進
植物に含まれる抗酸化物質は、
その際に身代わりになって(盾になって攻撃を受け止めてくれる)
私たちの正常な細胞を守ります。
これが抗酸化
どうして植物にこんなことが出来るのかと言いますと、
植物も光合成が不可欠で、太陽光(それに含まれる有害な紫外線)をあびないわけにはいきません。
日傘をさしたり、UVケアを行うことはできません。
植物は、紫外線を反射したりする機能や、
細胞内で紫外線を吸収する抗酸化物質(フラボノイド系化合物)など、
その自衛手段を進化させてきました。
その働き=抗酸化を、私達は、
アロマやハーブと言った形でちょうだいしているんですね。
植物なしには、私たちは生存することができませんから、
私のようなハーバリストは特に、植物への感謝の気持ちを忘れてはならないと思っています。
いつまでも若く見えたいわけじゃない、
でも、できればいつまでも心も体も健やかでありたい。
なので、
野菜や果物をたくさん食べて、
アロマやハーブ、フラワーエッセンスを活用して、
これからも……ふんばる!!
という事で、抗菌だけではないクローブ精油も、機会がありましたらお試しくださいね。
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今後はこちらからのオンラインセミナーなども計画しています。
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