必ずしも「良い香り」である必要はない。
って言うと、生徒様には怪訝な顔をされる事があります。
アロマ=良い香りという一般的なイメージがあるからでしょう。
確かに「アロマ」という言葉は「良い香り」という意味なんだけど、
私がブレンドする時に意識するのは、
芳香分子の働きの相乗効果であって、必ずしも良い香りではありません。
ただしそれは身体のマイナートラブルに対応する場合であって、
自分が「良い香り」って感じる精油は、
メンタル面とか心のもっと深いところでは、必要な香りであったりするのも事実
身体に効かせる時と、心に効かせる時は違うってことなんだけど、
それは、芳香分子の吸収経路の違いに由来します。
という私のこだわりが長くなりましたが……。
このレッスン6だけは「良い香り」にこだわって、
香りのアコード(調和)を取っていきます。
格調高い精油を学んでいきますよ。
レッスン6内容
1,嗅覚
芳香分子が脳に伝わるルート
2,香りの基礎知識と調香のヒント
香りの相性の良い精油
香りの継時変化(ノート)
市販の香り製品
香りの表現
3,調香
ステップ法によるアコード練習
精油の香りの特徴
4,精油各論
ローズ
ネロリ
ジャスミン
パチュリー
サンダルウッド
5,実習:オードトワレ作成
毎回、生徒様が自分にぴったりの個性あるオードトワレを作成されるのも、面白いところ。
植物の香りがその方の魅力を高めてくれると思っています。
5月開始のアロマクラスの受講生様、募集中です。
お気軽にお問い合わせくださいね。
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