長崎県大村市の植物療法の学校ABUNDANTIAです。
アロマ、ハーブ、フラワーエッセンス、植物の力で自他を癒すハーバリストを育成しています。
私の尊敬するハーバリススト ニコラス・カルペパー(1616〜1654)
ハーバリストにして占星術師でもあります。
何をもって尊敬するか。
ホリスティックな医学に占星術的な解釈を加えた治療で、多くの民間人を助けたところ。
やっぱり知識と才能のある人はそうでなくちゃね。
神様から遣わされた方なんだろう。
貧しい人も富める人も、医療は差別してはいけないっていうのは、
医学の父:ヒポクラテス大先生も言ってることだから。
カルペパーが、ラベンダーについてどのように記述しているか
(カルペパーハーブ辞典より)
ちょっと読み解いてみました。
●水星が支配する
(そうなんだ、水星の対応する身体部分は脳、舌、手、足、移動力)
●せんじ汁でうがいをすれば歯痛がおさまる
(ラベンダーのハーブウォーターは虫歯菌に有効です、なるほど)
●花の蒸留水を2さじ飲むか、こめかみにあてるか、鼻こうに吸い込むと、
失声、心臓の不整脈、興奮、失神を改善する
花の蒸留水も現代のハーブウォーターというところ。
失声というのは、風邪等による声枯れの事かな?
抗炎症の働きがあるので確かに良かったと思う。
心臓の不整脈〜
ラベンダーの揮発成分(精油成分)は循環器系を鎮静するから、
脈は確かに落ち着くよね。
興奮・失神〜
失神はわからないけど、鎮静作用が神経の過敏状態や興奮状態を
鎮めてくれる
●ラベンダーから抽出した油は「スパイクの油」と呼ばれ、刺激がとても強烈なので
使用には注意が必要である
カルペパーが記述したラベンダーは、アングスティフォリアではなく、
スパイクラベンダーなのかな?
ここら辺ちょっと不明ですが、
スパイクラベンダーの精油となると確かに刺激は強いですね。
読み解いてみて……
ほぼ現代と同じような感覚で使われていたようだし、
その効能は、経験的にわかっていたのですね。
現代の科学的な視点も大好きだけど、
ちょっと違った視点も錬金術のようでおもしろい
川﨑あゆみの「ホロスコープティ―のブレンド」の販売も近いかな 笑
(お知らせ)
ABUNDANTIA川﨑あゆみの公式ラインアカウントにて「アロマ&ハーブのトリセツ」
定期配信中
現在は「ハーブ:ジャーマンカモミール」です!!
約2週間ごとにテーマは変わります。
↓以下の公式ラインアカウントよりご登録いただき、「トリセツ」とお声かけ下さい。
PDFを返信いたします。
いろいろ面白い事やりたいな♡
お気軽にお待ちしています。
コメント