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執筆者の写真川﨑あゆみ

飲む果物:アントシアニンの偉大さ:ベリーの代用ブレンドハーブ

更新日:2023年3月31日

長崎県大村市の植物療法の学校ABUNDANTIAです。

アロマ、ハーブ、フラワーエッセンス、植物の力で自他を癒すハーバリストを育成しています。




その美しさで有名なのは「ウスベニアオイ」

まずは単純に美しさを楽しみます。青い色が美しいのです。


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この色は、アントシアニン色素の1つである「デルフィニジン」


アントシアニンは、植物が紫外線の害から自分を守るために作り出す赤・青・紫などの色素

(人間でいうと「メラニン色素」のようなものでしょうか?)


ちなみに、ハイビスカスの赤もアントシアニンの一種。

(アントシアニンと言ってもいろいろ種類があるわけです。)


最近では、アントシアニンが腸内細菌によって代謝を受け、

どうもその代謝物が、良い働きをしているようだ……とか、


「腸肝循環」(腸と肝臓をぐるぐる回ってリサイクルされる)によって

摂取した後もいく日か、体内で働き続けているようだ……とか、

(しばらく働き続けてくれるってありがたいし、腸内細菌はどこまでも重要だね!)


また、アントシアニンは、肥満とか糖尿病関連、メタボ関連でも研究が盛んで、

肥満者の血圧や酸化LDLを改善するといったヒト介入試験結果もあるようですが、

(これに用いられてるのは、ブルーベリーやビルベリーです)


まだまだ分からないことも多いのが現状の様です。

でも、すごく期待されてる!!


私達がアントシアニンを効果的にとるにはベリー類が良いようですが、

ベリー類を食べる季節は限られてきますから、

ウスベニアオイ+ハイビスカスの「アントシアニンブレンド」のハーブティ―を飲むのが、代用にならないかな~?

(確実には分かりませんが、私の推測↑)


ウスベニアオイがちょっとお高いのがあれなんですけど、

身体によいことは間違いなさそうだ♡



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粘液質を多く含むので、とろみのあるハーブティーになります。

粘膜をカバーする目的で用いると良いです。


口腔粘膜、のどの粘膜、胃腸の粘膜、


それらにトラブルがある時に保護する目的で飲みますよ。


いろいろ調べてたら、ハーブって面白いな~♡

まさに「飲む野菜・果物」だよね。


参考になりましたら、嬉しいです♡



 

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