長崎県大村市の植物療法の学校ABUNDANTIAです。
アロマ、ハーブ、フラワーエッセンス、植物の力で自他を癒すハーバリストを育成しています。
「ユーカリ・ラディアタ精油」のお話
花粉症がつらい人も多くいろんなところで紹介されていますね。
私も、外せないかな?と思っています。
刺激が少なく、小さなお子様からお年寄りまで使用できる優秀な精油です。
●花粉症がつらい時期に◎
花粉症の時期に役立つ成分として突出しているのは、
1.8シネオールの「抗カタル」でしょうか?
カタルとは、古代ギリシャ語の「流れ落ちる」を語源とする言葉です。
粘膜から液体が流れ落ちるタイプの炎症ですね。
鼻水が止まらないとかね。
抗ヒスタミンの働きもありますので、アレルギー的な症状に良いのです◎
芳香浴とともに、
ジェルに混ぜて、鼻の周りや胸のあたりに塗布するのが良いでしょう。
●感染症の予防に◎
同時に抗ウイルスや抗菌など、感染症の予防に役立つ成分も多く含みます。
1.8シネオールが免疫グロブリン(いわゆる抗体)の働きを高めます。
お風呂に入れて入浴がおすすめ。
病原微生物は、体の中に侵入しますとすごい勢いで増えていきます。
うがい・手洗いとともに、毎日マメにケアすることが、重要です。
なのでお風呂が1番簡単なのです。
・バスオイルなどの中和剤5mlに、ユーカリラデイアタ3滴+テイトウリー精油2滴などで使用すると王道エキスパートだと思います。
●咳をしずめる
個人的には、この精油で一番お世話になったのが咳を鎮める働きでしょうか
アロマの世界では「鎮咳」(ちんがい)と言ったりします。
教科書的には痰がからまる咳とありますが、個人的には乾いた咳にもとても役立ってきました。
1.8シネオールには、抗カタルとともに、
呼吸器の筋肉を緩める働きがあるのですが、ここら辺の相乗効果かなと推測しています。
子供の咳が止まらない時に、芳香浴で用いれば、次第に咳の間隔が遠のいていき、
すっと眠ってくれた思い出もあります。
芳香浴で用いると簡単ですが、
胸のあたりにジェルで希釈したものを塗ってあげれば、なおさら良しです。
濃度に関しては、お子様の年齢により様々なですから、お近くのアロマセラピストにご相談ください
花粉症の時期のみならず、呼吸器ケアのエキスパート、感染症予防のエキスパートと考えて
いただくと良い精油だと思いますよ♡
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