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水蒸気蒸留体験ワークショップ行いました。

  • 執筆者の写真: 川﨑あゆみ
    川﨑あゆみ
  • 2020年8月31日
  • 読了時間: 2分

ABUNDATIAの卒業生様にお願いしたワークショップが終了。


卓上の水蒸気蒸留器を用いて、

卒業生のMさまが、汗をかきかき、熱意をもってレクチャーしてくれた。


お疲れさまでした、ありがとうございました。

ご参加いただいた皆様もありがとうございました。




水蒸気蒸留でローズのハーブウォーターができる様子。


1滴1滴と、ローズウオーターがしずくとなってビーカーに落ちていく様子は、

神秘的で、美しい。


鍾乳洞の天井から落ちる水滴のよう。



私にはない視点の新しいワークショップ。

1人ではできることは限られているから、人にお願いするのもたまには良いものだ。

(楽させてもらった 笑)




水蒸気蒸留法を現代に通じる形にしたのは、アラビアのアヴィケンナと言われる。


彼は錬金術師と言われてますが。


時の権力者は、鉛を金に変えろだの、不老長寿の薬を作れとか、権力に物言わせて、無理難題を言うのだけど、


当時最先端の科学者でもあったろうアヴィケンナは、ローズに特別な力を感じていたんだろう。


ローズを煮たり、焼いたり、いろいろ実験を重ねたんじゃないのかな。


その過程で水蒸気蒸留の技術は進歩した。


古の権力者はみんなローズが大好きだったから、素晴らしい香りのローズウォーターはさぞ珍重されただろう。


2時間ほどかけて、やっと20ミリくらいのウォーターが出来上がった。


貴重だ。


不老長寿とまではいかないけど、確かに若返るような気がする。



Mさんが私に水蒸気蒸留器を託してくれたから、

庭に自生しているローズマリーやレモンバームなどを蒸留して、

これから生徒様とともにちょっと楽しんでみようと思う。



次回の卒業生様によるワークショップは、カモマイルについて


どなたでもご参加いただけます。


お待ちしています。







 
 
 

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