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執筆者の写真川﨑あゆみ

柑橘系精油を使いこなす3つのポイント

長崎県大村市の植物療法の学校ABUNDANTIAです。

アロマ、ハーブ、フラワーエッセンス、植物の力で自他を癒すハーバリストを育成しています。


誰もが好きな柑橘系の香り♡ 柑橘系精油を使いこなすために知っておくポイントは3つです。


①ストレスを軽減し明るい気分にする

②むくみを軽減する

③光毒性(紫外線)に注意する


柑橘系の精油、いろいろありますね。

オレンジ、レモン、グレープフルーツ、ベルガモットなどなど


細かな違いはありますが、

柑橘系精油は、おおむね上記3点を意識すれば使いこなせると思います。


好き嫌いのほとんどない香りですので、使いやすいし、親しみやすいですね♡



1つすつ解説しますので、知りたい方は読み進めてください。


①ストレスを軽減し明るい気分にする

「コーチゾン様作用」とよばれる成分を多く含みます。

 コーチゾンとは、腎臓の上にちょこんと帽子みたいにのっている

「副腎」から分泌される「糖質コルチコイド」の事。

 

「抗ストレスホルモン」ともよばれ、

 ストレスを感じた時に、ストレスから心身を守るように働きます。

 

 ストレスに負けずに元気になるとイメージしてください。

 柑橘系の精油をかいでいただくと。皆さんパッと顔が明るくなりほほえまれます。

 

 ストレスのない人はいませんからね。

 柑橘系精油の力を借りて、少しでも明るい気分になれたらいいですね。

 ほんとに元気が出ますよ♡


②むくみを軽減する

 うっ滞(うったい)除去作用のある成分を多く含みます。

 組織の周りに余分な水分があれば「冷え」ますし。

 

 足がむくんで冷たくてだるくて眠れない夜はつらいです。

 柑橘精油入りトリートメント用オイルを作って、

 お風呂上りにひざから下等の、セルフマッサージをおすすめします


③光感作(高毒性)があります。

 わかりやすく言うと、皮膚に塗布して紫外線にあたることで炎症を起こします。

 マッサージ等で使用するのは夜にしましょう。


もちろんこのほかにも面白い働きはたくさんあるのです。

アセチルコリンエステラーゼ抑制とか、認知機能との関連とか。


でもとりあえず、この3点をおさえておけば、日常のセルフケアに大きく役立つと思います。


(おすすめレシピ)

①ストレス軽減に芳香浴で 

 ディフューザー等なんでもOK

 何もない時は、マグカップに熱いお湯を入れて、精油を2滴程度垂らしてください。 

 

 誰もが好む香りである事から家庭内やオフィスの香りにはぴったりです。

 コーチゾン様作用に加えて、抗菌・抗ウイルス作用もあるので、感染症対策にもなりま 

 す。

 

 ティッシュに含ませて、寝室の枕の下に差し込んでおくのもいいかも。

 安眠できます。

 

②柑橘系のセルフケアオイル

 ・植物油またはジェル等お好みの基材10ミリに3パーセント濃度(6滴)

 

 ジュニパーやサイプレス等の樹木系の精油があればプラスしてください。

 むくみ軽減フットマッサージに

 お風呂上りに、特にひざ裏のリンパやくるぶし周りを入念に。

 また同じレシピで、おやすみ前にお腹(胃の周り)をトリートメントして下さい。

 腹部には自律神経のジャンクションがあります。

 ストレスからくる様々な自律神経の乱れを軽減し、ゆっくり眠れます。 


 便秘がある人は腸の周りも◎

 柑橘性系の精油は、消化器の働きを活発にしますので、

 胃腸の不調がある方、便秘の方、ガスがたまる方にもいいですね。


 1本あるとわりと幅広く使えますね。

 

 まずは1本を使いこなして、自分でいろいろ体感してみるのがおすすめです。


 光毒性には十分に注意ですよ!!


 ご参考になりましたら嬉しいです。

 ABUNDANTIAのSHOPにても販売していますので、お気軽にご相談くださいね♡


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