長崎県大村市の植物療法の学校ABUNDANTIAです。
アロマ、ハーブ、フラワーエッセンス、植物の力で自他を癒すハーバリストを育成しています。
春です。
こんな時期はもしや心乱れることもあるかもしれないですね。
バッチ博士が早春に心救われたフラワーエッセス「チェリープラム」について今回は少し。
気持ちが張りつめすぎて耐えられなくなりそうな恐怖や感情に負けてしまいそうな時に。
自分の感情がコントロールできないのでは?と思うような恐れに。
チェリープラムはサクランボをつけるスモモの木です。
早春に桜のような花を満開に咲かせます。
長い冬の終わりを告げる最初の希望の花
うちのスクールの前に「アーモンドの木」がありますが、
この時期の花も葉もない黒い枝や、鋭く枝分かれしている小枝は、緊張した過敏な神経を思わせます。
なんだかちょっと不気味なんです。
おそらくチェリープラムもこのような樹形だったのでは?と思います。
(同じバラ科サクラ属)
1935年春、自分の掲げた壮大な仕事に対する焦燥感で、バッチ博士は不安と絶望感、頭痛と神経痛に苦しみ、
気がおかしくなるのでは?と思ったそうですが、チェリープラムに救われました。
バッチ博士ですら、状況によっては「いっぱいいっぱい」になるのですからね、
誰でもおこりうることなのです。
チェリープラムの、肌寒い早春に咲く白い花は完璧な平穏と自信を表します。
かかげた理想が高いがゆえの「焦燥」かもしれませんね。
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