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新たな機能性に注目!!のハイビスカス

  • 執筆者の写真: 川﨑あゆみ
    川﨑あゆみ
  • 2023年1月14日
  • 読了時間: 3分

長崎県大村市の植物療法の学校ABUNDANTIAです。


福岡の実家が今流行の病で全滅。

幸い高齢の両親は陽性ではあるものの、ほぼ無症状の様で安心しております。


ABUNDANTIAの講座等もキャンセル等あり、

時期が時期だけに仕方がありませんが、皆様お気をつけてお過ごしください。

私も十分に気を付けて過ごしたいと思います。


さて今回は、ハイビスカスのハーブのお話を。


ルビーのような美しい赤色と、酸味のある味がちょっと個性を放っています。

(この酸味が好み分かれるところではあります。)


ちなみにハイビスカスとローズヒップの組み合わせは、女性の美容茶としての「ど定番」

私はこれにローズを混ぜて販売していますが、とても好評です。

とくに喜ばれたのが思春期ニキビさんでしたね。



さて、ハイビスカスの酸味はクエン酸を多く含むためです。


クエン酸は、細胞内のミトコンドリアで働く「クエン酸回路」を動かす酸の1つ。

このクエン酸回路(TCAサイクル)は、体を動かす為のエネルギーを作り出すものです。


また、筋肉内の乳酸の濃度を低くするなどの疲労回復効果が知られています。


(スポーツの前に飲むのが良いそうですよ。次の日に疲れが残りにくいのでしょう。

天然のスポーツドリンクですね。)

クエン酸といえばハイビスカスでなくても、かんきつ類とか梅干しとかに含まれますね。

疲れると酸っぱいものを食べたくなりますもんね。

梅雨の時期に梅酒や梅ジュースを仕込んで、疲れの出やすい夏場にいただきますね。

昔からの食生活の習慣は本当に良くできているものです。

このように疲労回復,代謝アップなどがハイビスカスのキーワードでした。

そんなことをスクールでもお話ししていたのですが……。


なんと、最新の研究で以下の新たな機能性が分かってきたそうです。


・280種の飲料の中で緑茶を抑えて抗酸化作用ナンバー1

(緑茶も素晴らしいジャパニーズハーブティーです)

・一日2杯のハイビスカスティ―で、降圧剤(ACE阻害薬)と同等の血圧降下作用葉が確認

・アントシアニン(赤い色素)に血管機能の改善効果

 

これは……生活習慣病の予防にも一役かってくれそうですね。



ハーブはお薬ではありませんので、効果効能をうたっているものではありませんが、

「飲むサラダ」として、美味しく無理なく生活に取り入れたらいいのかなと思います。


ハイビスカスに限らず、今後もいろんな機能性が明らかになってくるのではないでしょうか?

楽しみにしているところです。



ABUNDATIAにて、ハイビスカスの販売も致しております。

気になる方はお気軽にご相談くださいね。


こちらの公式ラインアカウントよりご予約いただけますと簡単です。





ハーブのクラスも募集中です。

こちらも様々ご相談ください。


お電話いただけますと、

スクール説明会の日程を調整いたします。



 
 
 

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