長崎県大村市の植物療法の学校ABUNDANTIAです。
アロマ、ハーブ、フラワーエッセンス、植物の力で自他を癒すハーバリストを育成しています。
只今新講座を構築中。
その流れで、柑橘系精油のトピックスをまとめてみました。
似て非なる個性豊かな愛すべき「おミカン達」誰もが好きな香りですよね♡
オレンジは、その昔はクリスマスのぜいたくなおごちそうであったそうです。
陰極まる冬の季節に「太陽の象徴」のような黄金の果実は、とっても魅力的だったのでしょう。
ルイ14世は、オランジェリーとよばれる特別な温室で1年中オレンジがとれるようにしていたとか。
みんな大好き柑橘系ですね。

●オレンジ・スイート
オレンジはブンタンとマンダリンの交雑種です。
誰もが笑顔になるオレンジの香り
芳香浴で用いれば、ストレスを軽減し明るい気持ちにします。
マッサージで用いれば、むくみを軽く。
消化器の働きを活発にしますので、便秘やガスだまりにも◎
柑橘系は基本的に上記のように働きます。
●オレンジ・ビター(橙)
オレンジ・スイートとほとんど同じですが、
オレンジ・ビターの花→ネロリ精油
オレンジ・ビターの葉→プチグレン精油です。
●グレープフルーツ:Citrus paradisii
グレープフルーツの木は、富と幸せの象徴でした。
幸せホルモン・恋愛ホルモンとよばれる「フェニルエチルアミン」が分泌されるとか。
フェニルエチルアミンは、恋愛初期に分泌され脳内お花畑になるんですけど、
早い人で3か月、長い人で3年たつと分泌が落ち着いて通常モードになりますので、
いわゆる倦怠期です。
アロマ惚れ薬に欠かせない精油の1つ
●マンダリン:Citrus reticulata
オレンジの先祖です。
強い抗不安作用を持つ成分が含まれているので「アロマ界のデパス」とか
呼んでいるのは私だけかな。
●ベルガモット:Citrus aurantium ssp、bergamia
気持ちをフラットにします。
この精油は面白くて、気持ちを高める働きの成分と、しずめる成分が半分半分入っている
んです。
柑橘精油の中でもかなり面白い立ち位置にいます。
●レモン:Citrus limon
ビタミンP様作用
わかりやすく言うと毛細血管を丈夫にして、血液をサラサラにして、
各組織に新鮮な血液を送るから「組織の若返り」と言われますが、
ビタミンPは皮に含まれるルチンやヘスペリジンの混合物。
おそらく他の柑橘精油にも同様に含まれると思います。
光毒性に注意です。
お風呂にも入れすぎるとチクチクしますよ。
私は、ベルガモット推しかな?
使い分けたらさらに広がる「アロマ道」だね
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