長崎県大村市の植物療法の学校ABUNDANTIAです。
アロマ、ハーブ、フラワーエッセンス、植物の力で自他を癒すハーバリストを育成しています。
NARDアロマ・アドバイザークラス:レッスン7
テーマは呼吸器と感染症のケア
ここでキーになるのは、1.8シネオールという成分です。
(イチハチシネオールと読みます)
1.8シネオールは、
免疫機能を調整したり、
抗カタル(のどや鼻のぐじぐじ)や炎症を抑えたり、
痰を排出しやすくしたり、
病原微生物に対する力があったり、
ヒスタミンを抑制したり、気管支の筋肉をゆるめたり……
(アレルギー性の咳にも良いですね)
まさに、感染症や呼吸器系のエキスパート!
1.8シネオールを多く含む精油は医薬品の原料にもなります。
クリーム、シロップ、トローチ、のど飴などなど
私はこれらをはちみつに1滴混ぜてのどが痛い時や、
咳が出る時に、即席のど飴を作ったりしますよ。
(精油は必ず品質の確かなケモタイプのものを使用します。)
この成分を多く含む精油には、
ラヴィンツァラ、ユーカリ・ラディアタ、ローズマリー・シネオールなどがあります。
どれも香りはすごく似ています。
(成分構成が似ているからね)
●子供の鼻水がとまるバスオイル
・バスオイル(中和剤) 10ミリ
・ユーカリラディアタ 3滴
・ラヴィンツァラ 3滴
・ティトゥリー 2滴
※2回分のレシピです
保育園や幼稚園に通うと、年中みんな鼻水をたらしていたりするよね。
集団生活の中で仕方ないとあきらめがちだけど、
低濃度でいいので毎日ケアを続けることがコツ
かぜ症状が出てからではなく、予防的に。
もちろん一緒に入る大人の感染症予防にもなります。
寝つきも良くなると思います。
アロマ・アドバイザークラスレッスン7(内容)
・かぜ・インフルエンザとは
・呼吸器の解剖生理と機能
・免疫系基礎知識
自然免疫・獲得免疫
・かぜ・インフルエンザに対するアロマテラピー
・精油各論
ユーカリ・ラディアタ
ラヴィンツァラ
ローズマリー・シネオール
ローレル
ブラックスプルース
・芳香性分類を知る:酸化物類
・風邪予防&改善アロマジェル
ご興味のある方はお気軽にお問い合わせくださいね。
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