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執筆者の写真川﨑あゆみ

アロマが効きません

長崎県大村市の植物療法の学校ABUNFDANTIAです。

アロマ、ハーブ、フラワーエッセンス植物の力で自他を癒すハーバリストを育成しています。





生徒様からの質問。


「花粉症で頭痛までして、イライラします。

ペパーミント、カモマイル・ローマン、ユーカリ・ラディアタ、ラベンダー・スーパーを

3%濃度でホホバ油に希釈し、こめかみに使用して様子をみているんですが、

効果を感じません、どうしたら良いですか?」


スクールに入学した時は、アロマとハーブの区別もつかなかった生徒様が、

レッスンが終わるころには自分でレシピを立てて、実際にケアして、そして質問を下さる。


その成長が嬉しい。


自分でレシピを立てセルフケアに活用できる事。

私は、アロマ・アドバイザーの到達目標を、そのように設定しています。


自分で考えたアロマケアで思うような結果が得られない、

そんなケースは、私だって多々あります。


アロマも万能ではないので、

ヒットやホームランを打てることもあれば、三振することもたくさん。



空振りしても諦める前に、もう少し工夫してみてね。


そういう時の再考ポイント


①ブレンド精油の内容を再考する

私だったら「リトセア精油」など、テルペン系アルデヒドグループの

抗炎症タイプを1つ入れるかな


②濃度を再考する

初心者にはおすすめしませんが、

基礎知識のある方なら濃度をもう少し上げてみたら?


③使用部位を再考する

こめかみに加え、小鼻の周り、前胸部にも塗る

(目に入らないようくれぐれも注意、痛いです!!)


④別の方法も併用する

同じブレンドでいいので蒸気吸入を試す

バスオイル使用のアロマバスを併用する


⑤他の自然療法も併用する

・花粉が飛ぶ前からエルダーフラワー、ローズヒップのティ―を飲んでみる

・フラワーエッセンスならクラブアップルのお風呂も良し


いくらでもアレンジ可能だよ。

それでもダメな時は、花粉症に限らず深追いは禁物


アロマも万能ではない、得意な事、不得意な事がある。


何か重大な疾患が隠れている場合もあるので、

マーナ―トラブルが長引くときは受診することも視野に入れてくださいね。


お陰様でここ数年病院のお世話にはなっていませんが、

私とて過信は禁物と思っています。



自然療法と西洋医学

その時々で自分にメリットのある方法を選べばいいのです。



それはアロマでは無理だな~と思うご相談には、きちんとお伝えしています。


今までで一番面白かったご相談   「結婚できるアロマはありますか?」


それは……。



……実は、


やりようはあります。



この話はまたの機会に♡



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